スマホの使い過ぎは認知症になる?
スマホ依存症や、スマホの使い過ぎが問題になったりしますが、3月25日の日本経済新聞の記事でデジタル認知障害について書いてあったので、ざっくり紹介します。
子供の脳の変化や認知機能への影響を追跡調査している東北大学加齢医学研究所の松崎泰助教授は、「インターネットやゲームの長時間使用は、使われる脳の領域に変化をもたらし、言語機能の発達などに影響していることがわかってきた」とのことです。
子供では学ぶ力の低下、大人では物忘れや計算能力の低下があるそうです。
ワシントン大学のマーカス・レイクル博士によると、脳はぼんやりしている時も相当なエネルギーを使っていることを解明。この時脳は何もしてないのではなく、入力された情報を整理し、最適な答えを出したり、重要な事だけを記憶したりする。とのことです。
つまり、常にスマホを使っていると、脳の中を整理する時間がなくなり、うまく情報処理ができないとのことです。
その結果、認知障害だけでなく、新しいことに興味がわかないなどの新しいタイプの「うつ」にもなるとのことです。
対策としては、大人なら1〜2時間仕事したら5〜10分「ぼんやりタイム」を作ることを推奨しています。
絶えずスマホをいじっている人は多いので、気を付けた方が良いですね。
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