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2021年5月 5日 (水)

姿勢を良くすれば健康なのか?②

 5月1日の日本経済新聞で、東京大学医学部付属病院の理学療法師の山口さんが面白い記事を書いてるので紹介します。

 背筋がピーンと伸びているのは良い姿勢、だらんと楽なのは悪い姿勢だと思っていないだろうか?

 実は一概にそうとは言えないのだ。元気でいるためには、悪いとされる様な姿勢も必要だからだ。

 肩こりや腰痛を訴える患者の中でも非常に姿勢の良い人がいる。過去に受けた助言には、「痛いのは まだ姿勢が悪いからだ」という。 私からの提案は「悪い姿勢をしてくださいだ。」患者はあぜんとする。

 良い姿勢は背筋をしっかり伸ばそうと筋肉が働くため負担が大きい。良い姿勢でいると疲れるのはこのためだ 。筋肉が緊張し続けていて血流が悪くなり、筋肉から痛み物質が出てくる一方で、背骨や椎間板靭帯は本来の正しい位置に近くになるため骨格への負担が少ない。 

 悪い姿勢では逆に筋肉を休めることができる。ただ体を支えてる骨格への負担は大きい。長く続けていると靭帯は伸び、関節や椎間板にずれが生じて痛みが出てきかねない。 

 つまりたとえどちらであっても同じ姿勢を保ち続けていると痛みを誘発する「悪い姿勢」になってしまう 。

 ではどうすれば良いのか。ポイントは一つ。逆の動きをすることだ 。10分間背筋が伸びた姿勢をして筋肉への負担が大きくなったら、10分間は楽な姿勢をして筋肉を休ませる。今度は骨格への負担が増してくるので、再び10分間は背筋の伸びた姿勢をして骨格を休ませる。このような姿勢を変えていくことが対策になる。

 皮肉なことだが、悪い姿勢を取り入れることで痛みから解放された。何かしらの不調を抱えた人はどちらかの姿勢に偏った生活をしている可能性が高い。ぜひ痛み出す前に「逆」を。


 面白い話しですね。

 私自身は納得します。「姿勢を良くすれば健康なのか①」を見ても分かると思いますが、骨格や筋肉へのストレスをどう軽減するかが大切なのです。筆者は、骨格へのストレスを減らそうとすると、筋肉へのストレスが増え、筋肉へのストレスを減らそうとすると骨格へのストレスが増えると言っています。だから10分おきに姿勢をかえることで、症状が緩和されると言ってますね。それで良くなる人もいるでしょう。一つの良くなる選択肢ですね。


 私自身の考えは、姿勢のクセなど誰でも持っているのは当たり前なので、クセを考慮した上で、なるべく重心を真ん中に持っていけば体へのストレスは下がると思っていますし、どうしてもポイントにかかる負担は矯正したりして、あとは自分自身でストレッチしたり、筋トレするのが良くする方法だと思っています。


 いろんな良い意見の選択肢を取り入れて欲しいですね。

 いわゆる、不定愁訴と言われる様な痛みやつらさに、いまだに科学や医学は完璧ではないので医学的な意見を聞くのは大切です。

 そもそも姿勢が悪いから体調が悪いと思わせる広告が多すぎます。

 体調が悪いなら私のような店で体調を整えるのが良いと思うのですが、姿勢が悪いと体調が悪くなってしまうのでは?と不安神経症の様になっている人もいます。

 変な広告に煽られ過ぎだと思ってしまいます。健康や美容情報大好き人間の人はなおさら、踊られ過ぎない様に気を付けて下さい。

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