年末年始休診のお知らせ
12月31日は午後2時まで営業で、1月1日、2日、3日は休診です。
店主さんが、従業員に殺されたとの報道がありますが、こんな近くでこんな事件があるとは驚きです。
私自身、常連と言うほどではないのですが、食べに行ってました。
私が行ってた時間帯的に、店主さんは知らないのですが、容疑者と言われる方がラーメンを提供してました。何か雑談するということはなかったのですが、特に愛想が良いわけではないけど、コツコツと仕事をする職人気質の人なのかなぁ?と勝手に思っていたのでや「えっ!、あの人が!?」という感じて、驚きです。
どんな事情があるかわかりませんが、店主さんの御冥福をお祈りします。
こんなことも思いました。
お店の前には特に献花台とかあるわけではないのに、花や飲み物が日ごとに置かれて増えてますが、これを見て遺族がみんなから愛されていたと癒やされれば良いのですが、処分するのに遺族が迷惑になっても困るのかなぁと。これは遺族の方に聞くしかどっちが良いのかわからないので、私は今は控えてます。
ビッグモーターの保険不正請求問題が多くのマスコミで取り上げられてますが、それよりひどい保険不正請求があるのに大きく取り上げられてないんですよね。
それは、接骨院や整骨院の保険不正請求です。
慢性の肩こりや、腰痛で接骨院や整骨院で保険を使って安く治療するのは違法なんですよね。
そもそも接骨院や整骨院で保険で治療できるのは、骨折、捻挫、打撲、脱臼などです。だけど、その様な症状ならレントゲンの撮れる整形外科に行きますよね。
そうなると接骨院や整骨院は慢性の肩こりや腰痛の患者さんに肩こりなら頚椎捻挫、腰痛なら腰椎捻挫などとして不正な保険請求をします。
そもそも私自身が、専門学生時代に接骨院で働いていたのでそのような事情は知っています。私だけというよりこの業界の人はみんな知っています。さらに、一般の人でも平気で肩こりで接骨院に行ってきたという人もいます。違法と知ってて行く人もいれば、知らないで行く人もいます。 高齢化問題で医療費が増大する中、めちゃくちゃなことをしてるのに問題にならないんですよね。
ビッグモーターの問題と違う所は、自動車保険を使うと保険を支払う本人にすぐ反映して、保険料が高くなる可能性があります。そうなれば、保険をなるべく使いたくないという心のブレーキが働きますけど、医療保険は違います。そもそも健康保険料は自分の使い方次第で変わることはないので、消費者も安くできるならと、心のブレーキは働きません。健康保険料が増えても自分のせいとは感じませんよね。徴収されている健康保険料が、コツコツ増え続けても自分のせいとは感じません。怖いですね。
さらに、この問題はそれを管轄する保健所も知っています。私自身、保健所で働く人に聞いてます。
我々は「あん摩・マッサージ・指圧師」という国家資格で、接骨院や整骨院の経営者は「柔道整復師」という国家資格になります。
「柔道整復師」ではさらに交通事故での保険の不正請求は以前から問題になっています。私が働いていた接骨院でも、交通事故を起こした患者とグルになって保険会社から不正な保険請求をしてました。ちなみに私が働いていた接骨院は、30年ぐらい前の話で、院長も亡くなっています。そんな前からある問題なんですよね。
こんなに問題だらけの「柔道整復師」なのに規制されないのは問題ですよね。そもそも国民にとって、今後医療費のために健康保険料は上がるし、税金もそのために増え続けるのはわかりきっています。
さらには警察官僚OBの利権があるため取り締まれないと、この業界の人は知っているんですよね。怖いですよね。闇が深いですよね。
長い間放置されているこの利権と戦える本物の政治家は現れると思いますか?
横浜市健康福祉局医療援助課から郵便物が届き、中身を見ると、
「今年の8月から横浜市では、中学生までの医療費を無料にします」「横浜市小児医療費助成の所得制限及び一部負担金を撤廃します」
と、いうことを周知させるためにポスターを院内に貼ってくださいという内容でした。
私自身は、こんな制度ができたのは初めて知ったのですが、お子さんのいる家庭では多分知っているんですよね?とりあえずポスター貼っておきます。
最近「肩甲骨はがし」の言葉を聞くことがありました。
お客さんに横向きになってもらって、施術者がお客さんの肩甲骨に指を引っ掛けて持ち上げるのですが、「わぁ!これが肩甲骨はがしですね」と言われました。
ここ最近この言葉を聞くことありますけど、私がこれを習ったのは国家資格を取って、札幌で住み込みで勉強してた時なので平成10年の頃ですね。約25年も前のことですね。特に特別な技術ということもなく、肩甲挙筋などの筋肉をストレッチさせて肩まわりの筋肉を緩めるためにやりますが、何度も言いますが、特別な技術でもないんですよね。
誰が考えたか知らないけど、語呂が良くて、どこか心に残る様なうまいキャッチコピーみたいなものになってますね。経営戦略的に考えたら、お客さんのハートをつかむためのうまい戦略かもしれないのですが、プロから見れば、単なる1つの技術に過ぎなくて、お客さんから見れば驚く技術になるのでしょうか?
今回のことであることを思い出しました。むかし、みのもんたの番組で、ココアが体に良いと言ったら、どこの店でも売れまくって品不足になったんですよね。ある成分が体に良いと言うと、みんなマスコミに振り回されてしまうんですよね。トータルで、バランスの良い食事をすれば良いだけなのに、マスコミの影響って本当にすごいですよね。人間の心理ってそういう構造になってるんですよね。
誰かが「肩甲骨はがし」などとうまいキャッチコピーをつけて、マスコミにとりあげられたり、宣伝すると、特別なものに見えてしまうんでしょうかね。トータルの技術を見て、トータル技術を実感すれば良いと思うのですが。
私が思うこの仕事の分野での王道の技術というのは、特別な技術ではなく、的確なポイント、的確な力加減、などの基本的な操作の延長にある卓越した技術だと思ってます。これはどの道の職人と同じ様にゴールがなく、日々研鑽していく道なんですよね。
みなさんが、なるべくキャッチコピーに振り回されないことを祈ります。いわゆる「肩甲骨はがし」と言われる様な技術は、私が25年も前に習った1つの技術でしかないし、それ以前からあるということですからね。
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スマホ依存症や、スマホの使い過ぎが問題になったりしますが、3月25日の日本経済新聞の記事でデジタル認知障害について書いてあったので、ざっくり紹介します。
子供の脳の変化や認知機能への影響を追跡調査している東北大学加齢医学研究所の松崎泰助教授は、「インターネットやゲームの長時間使用は、使われる脳の領域に変化をもたらし、言語機能の発達などに影響していることがわかってきた」とのことです。
子供では学ぶ力の低下、大人では物忘れや計算能力の低下があるそうです。
ワシントン大学のマーカス・レイクル博士によると、脳はぼんやりしている時も相当なエネルギーを使っていることを解明。この時脳は何もしてないのではなく、入力された情報を整理し、最適な答えを出したり、重要な事だけを記憶したりする。とのことです。
つまり、常にスマホを使っていると、脳の中を整理する時間がなくなり、うまく情報処理ができないとのことです。
その結果、認知障害だけでなく、新しいことに興味がわかないなどの新しいタイプの「うつ」にもなるとのことです。
対策としては、大人なら1〜2時間仕事したら5〜10分「ぼんやりタイム」を作ることを推奨しています。
絶えずスマホをいじっている人は多いので、気を付けた方が良いですね。
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最近、営業電話がかかってきました。「火災保険を使って、無料でリフォームできますけど、どこか修理する所ありますか?」
どんな火災保険に入っているかも話してないのに、怪しいですね。
断って、調べてみると最近この手の詐欺が増えてるそうです。
災害でもないのに、火災保険を申請したら、申請した本人が罪に問われるので、詐欺師に加担しないように注意しましょう。
また、保険がおりないからと工事をキャンセルすると、莫大なキャンセル料をとる所もあるそうです。
いろんな詐欺があるので、すぐに物事を決めずに、スマホなどでまず調べてみましょう。
われわれの業界も、「こってますね~。かたすぎますよ~」「体のバランスが悪いですね~。定期的に来ないとダメですよ~」などと言って、詐欺を働く人はたくさんいるので注意してください。すぐに次回の予約をとろうとする人には注意しましょう。
自分の体調に合わせて、自分のペースで通うことが大切です。自分の体を他人任せにしてはいけないと思います。
日頃から食事、運動、休養など、自分には今何が必要かを考えて、どの様にストレッチや運動をするのが自分に合ってるか?自分の体の反応をみながら、自分の頭で考えるのが大切だと思います。人それぞれ体は違うし、日によって体調は変化します。
われわれの仕事は体調を良くする手段の一つなので、日頃から自分で自分の健康を考え、何が必要かを考える習慣を持ちましょう。
いかにも効果があるとか、優れた技術かと過剰な広告には気を付けましょう。この業界に27年ぐらいいますが、悪どい商売している人をかなり見てきましたよ(>_<)。
このブログ、なぜか所々、字が小さくなってしまいます。拡大すれば見えますが、改善できる様に試みてます。そもそもネットとか苦手なので、どうしてよいかわからないので、ご理解下さい。
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